| 夏は牝馬? | ★★ |
今週日曜日、函館では『サマースプリントシリーズ』の第1戦・函館スプリントSが行われる。同レースには03年ビリーヴから07年アグネスラズベリまで5年連続で牝馬が優勝するという顕著な傾向が出ており、まさに『夏は牝馬』の格言を地で行く格好。今年もまず、牝馬を見逃すわけには行かないだろう。
そこで水曜想定段階での登録馬を見てみると、今年はウエスタンビーナス(牝5)、ルルパンブルー(牝3)の2頭が出走を予定(テンイムホウ(牝6)は補欠1番手)。「16頭中、牝馬が2頭しかいないんじゃ…」と敬遠しがちになる方が多いかと思われるが、過去5年を見てみても、03年3頭、04年1頭、05年4頭、06年2頭、07年3頭。例年牝馬の出走は少ないのである(因みに牡馬サニングデールが制した02年は牝馬の出走なし)。
これだけハッキリと傾向が出ているのにも関わらず、やはり牡馬に比べると実績面では見劣る牝馬。過去5年で1人気に推されたのは同年にGT・高松宮記念を制していた03年のビリーヴだけであり、今年も『夏は牝馬』と誰もが頭の片隅で思いながら、人気の中心は牡馬になることが予想される。今年も狙いは牝馬か?当社の最終結論はレース当日にご確認頂きたい。
| 時代は戦国へ | ★★ |
春のグランプリ・宝塚記念をエイシンデピュティが制し、上半期が終了。今年の重賞戦線では、とにかく地方出身騎手の活躍が目立った。全64レース中20レース。全体の約3分の1を彼らが制しているのである。
年明け一発目の重賞競走を制した岩田騎手は、上半期重賞を8勝。勿論、全体でもトップの好成績を挙げており、次いで安藤勝騎手が6勝、小牧太騎手が3勝、内田博騎手が2勝、柴山騎手が1勝。武豊騎手の独壇場だった時代の流れが、確実に変化を見せているといって良い。
華やかな舞台での活躍が目立った彼らだが、全国リーディングは岩田騎手の4位が最高。武豊騎手・中舘騎手・後藤浩騎手の3騎手が意地を見せている。勿論、下半期も彼らトップジョッキーの騎乗馬を徹底解析。週末に更新される【明日の星勘定】をご覧頂ければ、彼らの騎乗馬でどの馬が馬券になるのかは一目瞭然だ。
| 祭を終えて | ★ |
春の総決算、宝塚記念出走馬の今後の予定ついてお伝えしておこう。
レースを制したエイシンデピュティは、秋に向けて充電へ。今後は昨年の雪辱を果たすべく、秋の天皇賞を大目標に調整される。野元師によると「大阪杯の結果を見てGTを獲れるって確信していたからね。早々に達成できて本当に良かった。この後は天皇賞、そこでの成績次第だけど、暮れの香港カップへの遠征も視野に入れている」とのことだ。
復活を目指してココへと挑んだメイショウサムソンは、春の天皇賞ど同じく僅差の2着。「まずは完全に疲れが抜けてから。負けた後だから海外遠征は一旦白紙だね。しばらくしてオーナーと話し合ってから決めたいと思う」と高橋成師も慎重だった。この夏は自厩舎にて調整が続けられる見込みだ。
3着インティライミは3日にノーザンファーム空港牧場へ。今度については「京都大賞典を使った後、ジャパンカップ、もしくは天皇賞を使い、有馬記念を目指す。
因みに、レース中に左後繋靭帯を断裂していたロックドゥカンブは暫く阪神競馬場で経過を観察。最下位に敗れていたアドマイヤオーラは、左橈側手根骨々折が判明しており、宝塚記念がいかにハードなレースであったかということを物語っている。
※タイトル横の★は一般認知度を表しています。
※★の数が多いほど、認知度が低い貴重な情報です。
7月2日(水)
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